Self Portrait

稲垣潤一 Self Portrait歌詞
1.SHINE ON ME

作詞:桑村達人
作曲:桑村達人

潤むように差す 午後の光に 永遠を感じ
少女のように映る 君を見ていたい
話すことは今止めよう 飾るのはやめて
街の風に錆びる Heart 横たえて

Baby, Shine on me, my love
昨日までのことも Al-right
Shine on me, my love
これ以上もう迷わない
Shine on me
世界に訪れる闇を君と見つめる
瞳をこらして Shine on me ここに在てほしい
何も恐くない この手を伸ばせば

確かなものは 何ひとつない ここに二人だけ
分かち合う時が Realなら それでいい
出来る事は ちっぽけなこと 続けてゆくだけ
せめぎ合う場所は 急ぐ奴にくれてやる

Baby, Shine on me, my love
昨日までのことも Al-right
Shine on me, my love
これ以上もう迷わない
Shine on me
君の歌声が胸に満ち溢れ
空に溶けてく Shine on me ここに在てほしい
何も恐くない この手を伸ばせば

Baby, shine on me


2.1969の片想い

作詞:秋元康
作曲:桑村達人

最終バスに乗って
君が帰って来た
コレクトコールどこかでくれれば
迎えに行ったのに

あいつと切れたらしい
噂で聞いてたよ
憧れの都会の暮しに
疲れたみたいだね

1969の僕は君を好きになって
時はあれから光のように
1969の僕は言えなかったけれど
天使の弓をずっと待たせていた

本当の気持ちなんて
いつも変わらないさ
悲しみを詰めたトランクは
二人で持てばいい

1989の僕は君と見つめあえば
今でも胸が切なくなるよ
1989の僕はポニーテールの頃の
まぶしい君にずっと片想いさ

泣かないで 泣かないで 泣かないで
僕の胸に
遠回りしてきただけだよ
ハイスクールのロッカーで
将来の夢話した
あの頃の僕達に
君も僕も戻ればいいのさ

愛なんて幾つになっても 近すぎて見えない

1969の僕は君を好きになって
時はあれから光のように
1969の僕は言えなかったけれど
天使の弓をずっと待たせていた

1989の僕は君と見つめあえば
今でも胸が切なくなるよ
1989の僕はポニーテールの頃の
まぶしい君にずっと片想いさ


3.夏が消えてゆく

作詞:秋元康
作曲:MAYUMI

夏が消えてゆく
はかないものだね
海岸沿いの海の家も
今は砂浜

君はもういない
愛は悲しいね
渋滞のない緩いカーブ
バスが曲がった

時の流れ
止められないと
知ってたのに
ずっとそばに いられるような
気がしてた

低い雨雲に
隠れて見えない
沈む夕陽は
通り過ぎた季節の背中

夏が消えてゆく
淋しいものだね
カフェの陽徐けのその微熱を
風が冷ますよ

君はもういない
愛は切ないね
僕の心に記憶だけが
打ち寄せている

永遠なんて
あきらめていた
2人なのに
最後のキス できないままで
泣いていた

カーレディオからは
台風のニュース
雨が降るまで
僕はここで 夏を見送ろう


4.いちばん近い他人

作詞:秋元康
作曲:MAYUMI

夜のタクシー 電話で呼んで
あと10分が 僕たちの残り時間
部屋に来たのは初めてじゃないけれど
泣いてる君を抱きしめたのは今だけさ

いちばん近い他人のままで
僕が帰れば
いちばん近い他人のままで
傷つく人はいないけど
愛に嘘は AH- つけないよ

キャンセルされたテールライトが
止まない雨の向うへと消えていった
ケンカ相手の君と思ってたのに
素直になって大事な女(ひと)と気づいたよ

いつでも君の近くにいたい
他人じゃなくて
いつでも君の近くにいたい
2人ひとつになりたくて…

いちばん近い他人のままで
僕が帰れば
いちばん近い他人のままで
傷つく人はいないけど
愛に嘘は AH- つけないよ


5.心からオネスティー

作詞:大津あきら
作曲:松本俊明

心からHONESTY
その輝きだけ 守るために
君を焼きつけて
愛を越えて行く ANYDAY

かけがえのない季節(ひび)を
胸に何度も映して
僕らは別の道を行くのさ
悲しみさえもただ 誇りに

もう君の全て
抱いてやれないけれど

どんな勇気よりも
今落ちる涙 拭う事さ
君なら独りで
明日(あす)を渡れるさ ANYDAY

素顔で生きる事に
怯え続けたこの都会(まち)
微笑む君の無邪気さだけが
きっと宝だった 僕には

もう忘れないで
君の優しさ いつも

心からHONESTY
その輝きだけ 守れたなら
きっと訪れる
めぐり逢える日が GLORY DAY


6.この空

作詞:松本啓子
作曲:松尾清憲

石ころをけとばして 流れ行く岸辺に立つ
冬の風が剌すようさ おれのことけとばしてみる
生きてるむなしさ おれは何を求めて生きているのか

この空 雲 日の光 すべてすべてすべて ああ
この空 雲 日の光 何も見えない

おれだけかい こんな気持ち すべてが崩れ落ちてゆく
恋をする人もなく 恋してくれる人もない
ましてや愛なんて ああいらない 強がって生きてみせる

この空 雲 日の光 すべてすべてすべて ああ
この空 雲 日の光 答えが見えない

いくつもの灯が橋に点きはじめたけれど


7.恋するカレン

作詞:松本隆
作曲:大瀧詠一

キャンドルを暗くして
スローな曲がかかると
君が彼の背中に
手をまわし 踊るのを 壁で見ていたよ

振られるとわかるまで
何秒かかっただろう
誰か話しかけても
ぼくの眼は上の空 君に釘づけさ

Oh! KAREN 浜辺の濡れた砂の上で
抱きあう幻を笑え
Oh! KAREN 淋しい片想いだけが
今も淋しいこの胸を責めるよ

ふと眼があうたびせつない色の
まぶたを伏せて 頬は 彼の肩の上

かたちのない優しさ
それよりも 見せかけの魅力を選んだ

Oh! KAREN 誰より君を愛していた
心を知りながら捨てる
Oh! KAREN 振られたぼくより哀しい
そうさ哀しい女だね君は……


8.YES, SHE CAN

作詞:秋元康
作曲:TSUKASA

限りのある人生に
思い悩む時間などないだろう
立ち止まれば遠くなる
長い道は遥か彼方の願い
瞳 閉じて 僕がいるよ

YES, SHE CAN
信じてごらん
SHE CAN
たったひとつのすべて
YES, SHE CAN
リアルな夢は
SHE CAN
覚めたりしない
力、YES, SHE CAN

過ぎてみれば 喜びや
悲しみなど ただの風景なのさ
勇気出して そばにいるよ

YES, SHE CAN
試してごらん
SHE CAN
今が与えたチャンス
YES, SHE CAN
自分の腕の
SHE CAN
その先にある
未来

YES, SHE CAN
信じてごらん
SHE CAN
たったひとつのすべて
YES, SHE CAN

Oh, SHE DOES
Oh, SHE DOES


9.The Love is Too Late

作詞:秋元康
作曲:岸正之

The love is too late for me
風の噂が
2人のことを
伝えようとしても
The love is too late for me
僕は両手で
耳を塞いで
君を愛した

恋人がいることだけは
知っていたけれど
その彼があいつだなんて
恋は皮肉だね

僕達の出逢い
遅すぎた
運命を今 恨んでる

僕はひとり
街を歩いて
胸の痛みを
忘れようとしても
僕はひとり
募る想いは
夕陽のように
心 染めてく

この胸の僕の気持ち
君に話したら
3人のハートの向きに
きっと苦しむね

真実はいつも
残酷で
ナイフのように美しい

The love is too late for me
君が泣いたと
聞かされたけど
声かけたりしない
The love is too late for me
それでもそっと
遠い所で
君を愛そう